「ぬるま湯」をつくること
ドラマチッククリエイション&エンターテイメント企画
代表 山口哲志
私はクリエイターだけを育てる活動には少し疑問を抱きます。クリエイターをいくら育てたとしても、活動の場がなければ北海道に根付くことはありません。北海道のクリエイターの活躍を見るために、わざわざ東京まで足を運ばなくてはならないというのは、なによりも面
倒臭くてなりません。面白いことは近所でやってもらいたいというのが本心です。
表現は『見る人』がいなければ成り立ちません。しかし残念ながら北海道には『見る人』が大変少ないのが現状です。クリエイター側の「何かを表現したい」という気持ちと、一般
の観客(ここでは意識的に表現に触れることの無いかた)の気持ちとの間に温度差があります。温度差はお互いにとって、必ずしもいい形で作用するものではありません。むしろお互いに「ノリが悪い・理解されない」や、「何をやっているのかわからない・気持ちが悪い」という印象さえ持つのではないでしょうか。その間に入り、クリエイター側の「アツイ気持ち」を一般
の観客の「気持ちいいアツサ」へと変えるのがドラマチッククリエイション&エンターテイメント企画の活動です。一般
の観客が表現を敬遠することなく楽しむことのできる環境こそが、クリエイターにとっても気持ちのいい環境になるのです。「絵を描いている人ってたくさんいるんだねぇ」から色々なことがはじまるのです。
私達はこういう地道な活動を続ける事が、必ず北海道を面白くすると考えています。